配属希望者
本研究室に配属を希望される方々へ
私達の研究室では,画像処理・マルチメディアやロボットの認識・制御の研究を行っています.4年生,大学院進学の際の研究室配属に関して当研究室に関心のある方は,随時教員(小林・早川)まで連絡をください.意欲とバイタリティーのある皆さんを歓迎します.
研究内容の概要については,研究内容のページをご覧下さい.
年間活動予定
研究室での生活については,以下の年間予定をご覧下さい.
- 4月 研究室配属,歓迎コンパ,研究テーマ決定,勉強会(日本語の教科書で)開始
- 5月~7月 ゼミ(週1回),ミーティング
- 7月 講座内発表会(所属講座の教授陣の前でプレゼン),打ち上げコンパ
- 9~2月 ゼミ(週1回),ミーティング
- 11月 テクノフェスタ
- 12月 卒業研究中間発表会,忘年会
- 2月 卒業研究発表会,卒業論文提出,打ち上げコンパ
- 3月 卒業式,学会発表
ゼミでは他の学生に自分の研究をわかりやすく説明し,聞く側の学生はその研究内容について活発に議論できるようになる(自分の研究だけでなく,他人の研究も理解し意見交換できる)ことを目指します.教員はなるべく頻繁に助言・相談するように心がけていますが,学生一人ひとりが自身の研究進捗を管理し,必要に応じて自ら先輩や教員に相談して研究を進展させるようにしてもらいます.
また,修士課程の学生には全員国際会議(英語での発表)で発表してもらっています.世界に通用する研究内容に取り組むことはもちろん,英語での論文執筆・質疑応答の技能を身に付けることができます.
小林・早川研での目標
工学系の素養として以下のことを身につけてもらうことを目指しています.
- 画像処理などのセンサ情報処理のプログラミング
- 運動学,動力学などの数学的背景を含むロボット制御の基礎
- C,C++,Matlabを用いたロボットのシミュレーションおよび制御
- 知的情報処理のために必要な統計・最適化・最適制御・機械学習のプログラミング
- 具体的な目標設定,問題の分析と解決のためのアプローチを考える力
- LaTeXによる文書作成と学会発表・論文投稿
- PowerPointを用いた発表技術
技術の理解のためには数学・物理の基礎を復習する必要が出てきます.自分で手を動かして数式をフォローし,新しい情報処理技術の習得と開発に臨んでもらいたいと考えています.
また,研究室の他のメンバーとの議論を通じて,以下のコミュニケーション能力を磨いてもらいます.
- 聞き手にわかるように自分の考えを説明する能力
- 相手の話の意図を正確に理解し,適切な返答をし,相互理解を深める能力
- 話し合いの場において,積極的に自分の考えを発信する積極性
研究活動を通じて自分の能力を磨き,知的好奇心を追求することに貪欲な学生の皆さんを歓迎します.
卒業生の進路
2018年度から2023年度の卒業生の進路は以下の通りです.
(修士卒)
日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社,株式会社アールティ,株式会社デンソー,スズキ株式会社,日産自動車株式会社,ヤマハ発動機株式会社,三菱電機株式会社,ダイハツ工業株式会社,ヤマハ発動機株式会社,日産自動車株式会社,株式会社デンソーウェーブ,トヨタ車体株式会社,株式会社SUBARU
(学部卒)
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社,ドレスデン工科大学修士課程進学,シンフォニアテクノロジー株式会社,株式会社エクシード,日本印刷工業株式会社